史跡
2-8.森林太郎墓

 森林太郎は、『舞姫』『阿部一族』等の作品で知られる作家・森鴎外の本名で、その墓は、下連雀4丁目の禅林寺墓地にある。
 文久2(1862)年、島根県津和野に生まれ、東大医学部を卒業後軍医となり、ヨ−ロッパに留学する。陸軍軍医総監、帝室博物館長等を務めるとともに、明治文壇の重鎮として、大きな業績を残した。
 大正11(1922)年に病没し、墨田区弘福寺に埋葬されたが、関東大震災で被災し、昭和2(1927)年に禅林寺に移転した。
 墓碑には、遺言により一切の栄誉や称号は記さず、「森林太郎墓」とのみ刻まれている。

 【所在地】下連雀4−18 禅林寺

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