大 沢 第1部 目次へ 前へ 次へ

6. 大澤山龍源寺を訪ねる

6−5 庚 申 塔 2基

 写真右;青面金剛を中央に配し、右手に戟と矢、左手に宝輪と弓、塔上部に日と月、下部に鬼と三匹の猿を浮き彫りにした江戸時代の代表的な庚申塔である。明和9(1772)年、箕輪氏と講中14名が「天下泰平 國土安全」を祈願して建立したものである。
 写真左;写真右の庚申塔との違いは、正面に2羽の鶏と蓮華が刻まれていることである。あとの刻みは同じである。正面の銘が「奉供養庚申待□」とあるのは、数多い庚申塔の中でも珍しい。寳永3(1706)年の建立である。