推薦すること

推薦とは

 去る619日(月)に3年生の生徒及びその保護者を対象にして、「第一回進路説明会」を実施しました。進路指導主任の水野主幹の話で主に高等学校入試の現状説明をしました。

 その中に、現在の少子社会ではそれぞれの高等学校の基準に合う生徒を少しでも確実に入学させたいとのことから、推薦入試がかなり主流になってきたということが述べられました。

 推薦とは「よいと思う人やものを人にすすめること」です。勧められた人は、「あの人がすすめてくれたのだから安心して採用しよう」と考えるのが一般的です。推薦行為が成り立つには、すすめる人と、すすめられる人の間に信頼関係がなければなりません。

学校推薦とか校長推薦とは

 さて、高等学校の推薦入学というときの推薦とは、普通、中学校が高等学校に中学生を推薦することを指します。つまり、中学校長が我が校の生徒を、「この生徒はあなたの高等学校で立派に学業や生活を送り、役に立つ人物ですからどうぞ入学させてください。」と高等学校長にすすめ、それを信用して高等学校長が入学を許可するというものです。

 大事なことは、単に生徒の成績が高等学校の求めている基準をクリヤーしてればよいというものではないという点です。1年生や2年生の中に「俺、高校に行きたいからとりあえずノートは取るんだ。」という人がいるかもしれません。ノートをしっかりとって、それを暗記してテストでよい点を取ろうとする努力はとても大切です。でもそれだけでは足りないというわけです。

推薦されるためではないけれど

 都立高等学校の推薦基準を例にすると、多くの学校が以下の4つのことを示しています。

1 志望する動機や目的意識が明確なこと。

2 学校に対する興味・関心や適性があること。

3 基本的な生活習慣が身についていること。

4 学習成績が良好なこと。

 結局は、その高校に入学するしっかりとした目的をもち、学校の授業等に関心をもち意欲的取り組み、節度をもったきちんとした生活をして学習に成果を上げることが望まれるのです。

 推薦されたいために上辺だけ繕っても、決してうまくはいかないことがこのことからわかると思います。日常的にいろいろなことに意欲的に取り組み、学習への関心を高めることが大切です。先生が説明したことを、「なぜだろう」と考え、「自分でやってみよう」と積極的に活動するのです。このような学習姿勢を重ねることで、いつの間にか高等学校の推薦に足るようになります。

 生活面でも同様に、日頃から「みそあじ」を徹底して、身だしなみOK、掃除や整理整頓OK、あいさつOK、時間厳守OKという生活をしていれば自然に社会へ出ても通用する人物になっていきます。相手を思いやる言葉遣いや、公共物を大切にする心が育ちます。自分を多少犠牲にしても人が困っていたら助ける人物になります。学校生活に必要のない物を持ってきて、校則に違反することはなくなります。

 大切なのは、目先の高等学校に推薦されるためではなく、立派な社会人の基礎を身につけることです。そのことが高等学校の推薦に足ることになるわけです。

朝読書をしましょう

 何度か「あげしお」でも朝読書のことを紹介しました。体育大会が終わって、落ち着いて学習活動等に取り組める時期になりました。そこで、朝読書に取り組みました。

 始業時刻は830分ですが、読書の時間を10分確保するために、825分の登校を生徒に呼びかけて実施しました。

 825分の時点ではまだ登校していない生徒や、登校しても席に着かず本を読んでいない生徒などがいました。しかし、ほとんどの学年・学級で830分には大方の生徒が読書をしていました。

 1年生は小学校ですでに経験している生徒もいるので4月から継続して実施していました。さすがにすっかり習慣ができており、集中した読書ができています。しかも、820分から読み始めています。このようなよい習慣はぜひとも継続してほしいと思います。

 613日から始めた2、3年生もまだ慣れていないものの始業時間からの読書に取り組めることがわかりました。さらに習慣化すれば、毎朝の短時間の積み重ねが必ず生徒の人間形成に役立ちます。また、担任が朝の連絡をするときの落ち着きが格段に高まりました。

 今後も継続できるように検討をします。ご家庭でも、生徒の興味関心にしたがった本を持たせるなど、読書活動を後押ししていただきますようお願いします。

学校の今

体育大会

今月3日には体育大会が行われました。全力を尽くして競技する生徒の真剣な眼は、ご来場いただいた来賓、保護者、地域の方々など多くの人々からお褒めいただきました。特に、3年生の迫力ある大百足競争が作り出す感動は、勝敗を超越し学年の一体感からこみ上げてくるものでした。下級生もこの競技を見て、次は自分たちの番だと意欲をもつものと思います。

 今後も開会式や閉会式など集団での秩序ある行動ができるように指導を継続してまいります。

 

体験的な学習

大きな学校行事が少なく、落ち着いた学校生活をすることができる6月から9月です。今月は、各学年とも体験的な学習の機会をもちました。

 1年生は本校の近隣を中心に地域安全マップ作りをしました。班ごとにエリアを決め、地域に出かけて環境を調べたり、地域の人にインタビューしたりしました。今まとめの作業に入っています。

 2年生は地域めぐりとして、施設や事業所等を班単位で訪問しました。それぞれの場所で得た情報を模造紙にまとめて展示作品を作り、訪問先にお送りしました。展示作品の記録は絵葉書サイズの写真として保存してあります。

 3年生は進路学習として上級学校訪問を行いました。35校の高等学校を、一校につき1〜7名程度で体験訪問しました。訪問した学校についての情報を一人一人が新聞形式にまとめ、全員の共通情報にしようとしています。

生活行動

 まだ物がよく壊されます。ガラス、照明のスイッチ、非常灯カバー、トイレの壁、廊下の壁などが壊されました。そのほとんどは故意に壊したものです。まったく税金の無駄遣いをしている状態であることを何度繰り返し話したことでしょう。

生徒の心掛け一つでほとんどなくなります。学校からの注意に是非応えてほしいと願っています。

 授業中の姿勢は、梅雨に入り不快指数が上がっていることもあり、だらだらとしたり、やる気を示さずに机に突っ伏してしまったりする生徒が見られます。立ち歩きなどはずいぶん減少したものの、人の迷惑になる私語があります。

 授業のその一瞬一瞬が生徒にとっては貴重な瞬間なのです。わからないと思っても必死で聞き積み上げていけば必ずわかることが増えてきます。それまでは忍耐が必要です。

ボランティアの窓

 今年も’06夏!体験ボランティアinみたか」の募集が三鷹市ボランティアセンターからあります。詳しくは620付けでお知らせをしました。お子さんの可能性や自分自身でも知らなかった適性を見つけるために、積極的に参加するようにご指導ください。