上げ潮に乗っている五中!
どうでした?夏休み
夏休みが終わってもうすぐ一ヶ月が過ぎます。今学期は落ち着いたスタートを切ることができ職員一同喜んでいるところです。その陰では、きっと夏休み中に保護者の方の弛まぬご指導があったことと拝察いたしております。
来週末は中間考査、その20日後が学習発表会、その約2週間後が駅伝大会と忙しい時期が続きます。その時流に流されることなく、授業を中心とした学習時間と活発に活動する時間をしっかりと分け、両立させてほしいと願います。
耐性、つまり、我慢強さが大事です。遊びたいと思う心に勝ち、きちんとすべきことをやり遂げる生徒が一人でも多く育ってほしいと思います。そして、五中生の意識の中に、そのように取り組む生徒をきちんと尊敬し、自分もなんとか負けずにやっ 夏休みの学習会
てみようという心が育つことが大切だと考えています。
保護者の方もご家庭でこの路線に沿って、噛んで含めるように言い続けてほしいと思います。努力を重ねれば必ず学習が楽しくなります。人の基本的な欲求に「物事をわかるようになりたい」という欲求がありますので、必ずそれに火がつきます。あきらめずに学習に心を向けるよう援助をお願いします。
学校きれいですね!とほめられました
去る9月14日(木)に指導室訪問という機会がありました。これは、三鷹市教育委員会の指導室の方々が各学校の状況を把握するために、概ね毎年各学校を訪問するものです。学校では副校長が中心となり、いろいろな資料を整えて教育委員会に説明をします。また、すべての教員の授業を通して、生徒の学習の様子や教員の指導の様子を見ていただきました。青木主幹が技術の研究授業を行いました。
協議会では授業改善や生活指導、そして小・中合同研修会などについて話し合いをし、ご指導を受けました。
その際に、以前に何度も本校を訪れたことがあり、三鷹市立中学校長をご退職された先生が同行されました。本校に着き、開口一番「校舎がきれいですね。隅々までほこりがありませんね。以前に比べてずいぶん良いですね。」とおっしゃいました。
今まで五中の弱点のように感じていたところでしたし、春から「みそあじ」を大切にと繰返し言ってきた成果が少し出たかなと思うと、とてもうれしく思いました。
大勢の生徒は毎日のそうじを大事にしているのですが、時々さぼったり、遊んだりしている生徒もいます。これから更に気を引き締めて校内美化に取り組むよう努力を積みましょう。
そして、夏の暑い時期に廊下を鏡のように磨きあげてくれたり、校舎が壊れたり汚れたりしているとすぐに対処してくれている用務の方々に感謝しています。
学習に集中しています
どの学年も教科の学習は概ね集中して取り組んでいます。国語ではスピーチの学習をしていました。話すだけでなく聞くことも学習です。若干の私語もあるようですが、耳と脳は活動しています。古文の暗唱もありました。英語では大きな声で先生のあとをリピートしています。若干女子が遠慮気味です。
総合的な学習の時間や学級活動の時間には、やや会話の音量が大きすぎたり、自席を立ったり、私語をして人の邪魔をしたりすることがあります。この時間こそ、主体的に考え、判断して物事を決めていってほしいと思います。
「みそあじ」をもう一度再確認
「職業人の話を聞く会」(あとで説明します)に協力いただけた方から学校にメールがありました。中学生に職業や働くということについて話すことができて本当に良かったと感想をいただきました。
その方は本校のホームページで私のあいさつ文を読んでいてくださりました。その中に、「みそあじ」のことがあったので、生徒に「みそあじ」のことを質問したらしいのですが、一人も答えてくれなかったと残念がっていました。
物が壊れなくなりましたが、?
以前からこの紙面でガラスが割れて予算がなくなるという記事を書きました。
9月になってから2週間は何一つ物が壊れませんでした。当たり前といってしまえばそれまでですが、生徒をほめてあげたい気分です。生徒の心の状態がこのようなことに浮き出てきます。
しかし、大変残念なことに、9月15日(金)に三年生進路関係提示物にいたずらや破損、19日(火)にガラスが1枚割れました。校内の電気スイッチが2箇所壊れました。ついに壊れない学校に終わりが来てしまいました。
生徒と気持ちを合わせて、またがんばります。
職業人の話を聞く会そして職場体験
去る9月8日(金)に地域のいろいろな職業人の方々21名をお招きしました。生徒は4〜5人程度のグループになり、職業についてお話を聞いたり、質問をしたりしました。
どのグループも真剣な眼差しを講師の方に向け、話を聞き取ろう、理解しようとしていました。講師の方は、上手に生徒の気持ちを職業に向けさせ、和やかな中にも仕事の厳しさについて伝えておられました。
9月20日(水)から22日(金)の3日間、第2学年は職場体験を実施しました。35ヶ所の事業所等にご協力を願い、概ね2名〜4名ほどのグループで体験させていただきました。
生徒の日常生活では、身内や教員以外の大人と接する機会があまりないと思います。一人一人の心の中に社会性が育ったことは間違いありません。ご協力いただいた方々に深く感謝いたします。
活気付いてきた部活動
夏休み中の7月末に北多摩地区の学校の吹奏楽部が立川に集まって演奏会を開きました。五中吹奏楽部は、他校とは少し違った色合い(私はそう思って聞きました)の、ジャパニーズ・グラフティー6という曲を演奏しました。レコード大賞をとった曲のメドレーだそうです。軽快なリズムに乗って、思わず体が左右に揺れてしまいました。
夏休みが終わって運動部活動では三鷹市民体育大会関連の試合がありました。昨年は聞かなかった戦績を報告してくれます。
たとえば、バドミントン男子で2年栗田君が優勝、陸上競技では1年女子リレーチームが優勝、また惜しくも優勝は逃したけれど2位となったバドミントン男子ダブルス(鎌田・西村チーム)、陸上では1年走り幅跳びで吉田さん、1年女子100メートルで小川さん、1,2年女子80メートルハードルで1年栗田さん、共通男子1500メートルで2年中森君、そして、バスケットボールは男女アベック優勝かとも思われましたが惜しくも男女とも2位になりました。
部活動だけでなくスイミングクラブでがんばっている3年生の青木君は夏休みに開かれた関東水泳大会に東京代表として出場しました。また、弟の1年生の青木君も9月の東京都学年別水泳競技大会で1年男子400メートル自由型で8位に入賞しました。
まだこれからチーム力をつけてくる競技もあるでしょう。上げ潮に乗る五中の流れにのって、ますます腕を上げて、自分を鍛え、人間を磨いてほしいと思います。
ボランティアの窓
今年になり五中生のボランティアに向ける姿勢に変化が起こっています。
地域のいろいろな行事などでボランティア体験をさせていただいています。募集の際に、先方の事情で定員が設けられます。昨年は募集期間内に応募者が定員に満たない状態が時々ありました。今年は、募集すると応募者があっという間に集まります。しかも、定員をかなりオーバーしてしまいます。
地域の諸団体の方々にはなるべく多くの生徒に体験させてほしいとお願いしております。今後も更に多くの活動の機会をいただいて、生徒が活発なボランティア活動に取り組めるようにしていきたいと考えています。
また、行事・イベント型のボランティアだけでなく毎週土曜日などに定期・継続型のボランティア活動先も探ります。ぜひそのような活動も生徒にお勧めください。
9月3日(日)地域防災訓練
東台小学校で実施され、33人の生徒がボランティア参加しました。半数は備蓄倉庫から毛布などの避難所暮らしの必需品を指令に従って運びました。半数は初期消火訓練に使用したトレーニング用消火器に水を詰める仕事に従事しました。
災害等非常時における地域の貴重な力として、地域の人々にも確認していただけたのではないでしょうか。また、生徒にもその自負が芽生えればありがたいものです。
9月10日(日)地域感謝フェスタ2006withいちょう苑

デイケアセンターのいちょう苑が年に一度実施する地域祭りですが、食堂や出店などいろいろなコーナーのお手伝いに12名の生徒が参加しました。参加希望者が多く、心ならずも3年生に絞った参加となりました。
参加者はお年寄りとのふれあいを通して、やさしさや思いやりの心を手に入れることができたのではないでしょうか。
9月16日(土)敬老のつどい
今年は16名が参加しました。参加者に胸花をつけたり、お茶を提供したりしました。
最後に、三鷹公会堂の正面階段に列を作ってお別れしたのですが、お元気な方が多くかえってその笑顔から元気をいただいたようです。ちなみに今年は77歳以上の高齢者にお誘いしたそうです。
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7月に発行したあげしお4号にゲーム脳の怖さについて書きましたが、その続編を書きます。
ドラッグ中毒のしくみ
最近はゲームに大勢の子供たちが熱中していますが、ゲームが上手になり面白いなと思う頃がとても危険なのです。ゲームが上手になるとどんどん画面をクリヤーしていけるようになり、楽しさが倍増して行きます。そのとき、その人の脳では何が起こっているのでしょうか。
どんどん楽しくなっていく、つまり快感が大きくなっていくということは、脳の神経細胞をドーパミンという物質が流れることなのです。その量が多ければ快感が大きいというわけです。
麻薬や覚せい剤などのドラッグを使うと、薬が脳細胞を刺激してドーパミンを多く放出します。そのために、脳の中は快感が支配し痛みを感じなくなったり、疲れを感じなくなったりするのだそうです。つまり、ハイの状態になります。
しかし、いつまでも快感を感じ続け、興奮し続けていては神経細胞が持ちません。そこで、自分の体を守るために、ドーパミンの放出を押さえるなどして同じ刺激では快感が得られなくなります。「飽きた」状態になりわけです。
しかし、ドラッグが簡単に手に入ったり、使ったときの快感が忘れられなかったりすると、もっとたくさんのドラッグを使って快感を得ようとするようになります。これが中毒です。
ゲームでもドーパミンが放出
ゲームをして強い快感を感じているときに、ドラッグによる脳神経への作用と同じことが起きているということが、最近の研究でわかってきたそうです。
もちろん、ドラッグの場合には使用すればすぐにその作用がはじまりますが、ゲームの場合には中毒に至るまでに長い時間がかかるのだそうです。何年という時間をかけて、だんだん強い刺激のゲームを求めてのめりこむようになるのだそうです。
ゲームに潜む5つの中毒
ゲームにどんどんのめりこみ、離れられなくなるのは次のような中毒によると言います。
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ゲームをやりきる中毒(最後までやりたい、途中では終わりたくない)
A 競争の中毒(ゲームの中で競争に勝ちたい)
B 熟練の中毒(ゲームキャラクターの能力をどんどん高めたい)
C 探索の中毒(隠された秘密を見つけたい)
D 高得点の中毒(高い点を取りたい)
このようなゲームの魅力にとりつかれてしまうのです。逆に言えば、使用する人がそうなるようなゲームが面白いソフトで、人気があるのです。
ゲームへの依存の徴候
ゲームにはまる子供の心配は、すでに国際的で、むしろ日本は遅れているそうです。
そこで、国際的に知られている、ゲーム依存の八つの徴候を紹介します。
@ ゲームやネットができないと、いらいらして落ち着かなくなる。
A 家族や友人と過ごすよりも、ゲームやネットを優先する。
B ゲームやネットに熱中しすぎて、学校のことがおろそかになる。
C 時間を決めてやろうとしても守れない。
D ゲームをしすぎて夜遅くなり、朝が起きられない。
E ゲームをしていることをごまかしたり、うそをついたりする。
F 手・目・頭・腰などが痛くなるなど、体調が悪くなる。
G やめさせようとしたら、怒り出し、暴言を吐き、暴力を振るう。
これらの項目を「0〜3点」の4段階で評価し、8項目の平均点を出しみて、2点以上だったら「依存が疑われる状態」、2.5〜3点だったら「重い依存が疑われる状態」だそうです。
ゲーム依存が強い人に見られること
大阪の寝屋川市で詳しい調査をした結果からですが、ゲームを3時間以上もする人の示す傾向をいくつか挙げてみます。
@「あまり考えずに行動したり、危険なことをしてしまう」慎重さの欠如
A「イライラしやすく、かっとなると暴言・暴力が出る」爆発性
B「じっと座っていることができず、たえず動きたがる」多動、抑制欠如
C「怒ったり、泣いたり、感情の波が激しい」気分易変性(気分がすぐ変わる)
D「反省するのが苦手」自己反省力の低下
E「飽きっぽく計画的に物事ができない」無計画、持続的努力の困難
そのほか、注意が散漫、好きなことにしか関心がもてない、非社交的、状況判断力の低下、自己中心的になり他に責任転嫁する、無気力や無関心などがあります。
ゲームについて脳の内部で起こっていることがだんだんわかってきています。生活指導やしつけレベル以上に注意してかからなければならない状況なのかもしれません。
(「脳内汚染」岡田尊司著 文芸春秋 参照)
