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■教育にIT活用地域ぐるみ実験 〜三鷹の4小学校、来月まで パソコンの高速回線を活用して地域の人たちが子どもたちの質問に答えたり、水泳大会の模様を保護者らの家庭のパソコンに生中継。 三鷹市の四つの小学校で、パソコンや携帯電話をどのように教育に活用できるかの実験が進んでいる。4月から始まる完全5日制や不登校対策も視野にある。5日には次世代携帯電話FOMA(フォーマ)を利用した体育授業もある。 「丸池について教えてくれませんか」 「昭和20年代に一小生だった夫の記憶ですと、あたり一面が畑と田んぼで生き物がいっぱいいました」 「川のふちに板で洗い場を作って、ダイコンやお芋を洗っていました」 |
| 三鷹市立第一小学校の「学校・家庭・地域イントラネット」の掲示板に、児童が質問を書き込むと、地域から協力を申し出た主婦や自営業など19人のメンター(助言者)からほどなく回答が書き込まれる。 「地域イントラネット」事業が指導した昨年夏には、校内水泳大会を一部の保護者らのパソコン画面にライブ中継した。松田洋子校長は「イントラネット(域内通信網)は特定の関係者しかアクセスできず安全なので、保護者が担任やカウンセラーと個別に相談することもできるし、将来的には多様な側面で活用できる」と語る。 この事業は三鷹市教育委員会が2000年末から2002年3月までの予定で、一小をはじめ4校で試行されている。市内の小中学校には1996年に高速回線が整備され、文部科学省らが進める「インターネットを使った学校教育を進める共同研究開発プロジェクト」の中央ネットワークセンターがある。 市教委から同センターに出向して研究を進める大島克己氏によると「休みになる土曜日の自発的な学習や、不登校児が家庭で学習する場合のサポートもできる」という。 学校5日制の導入による学力の低下が心配されているが、子ども達が家庭で学習する場合に、地域のメンターが家庭教師代わりを務める将来像も描くことができる。 最近は希薄になりがちな地域社会の人間関係を、学校を核としたITネットワークで再生させようという狙いもある。 2002年(平成14年)2月4日 朝日新聞より抜粋 |
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