| ■一小もくじ ■学校紹介もくじ ■インターネットマガジン社 | |
| ■『INTERNET magazine 』(インプレス社)2001年12月号 | |
![]() |
『INTERNET magazine』(インプレス社)2001年12月号に一小が紹介されました。
本文より抜粋(P194−195) 21世紀に入って、子どもたちが学ぶ場所は大きく変化している。教育改革によって、学校にも個性や独立性が求められるようになり、これまでの画一化された教育方針を離れて、さまざまな工夫を取り入れるところが増えてきている。(中略) |
| ターネットに接続できるようにする計画を進めている。すでにほとんどの小学校でコンピュータを使った授業がはじまっているが、2002年度からは「情報教育」の授業が正式にスタートするのだ。 そうした流れの中で注目されているのが、三鷹市立第一小学校だ。同校は文部科学省の先進的教育用ネットワーク地域指定校として、1997年から校内にネットワークを導入している。その後も、ノートブックパソコンやPDA、無線ネットワークを利用したモバイル授業の実験や、 |
![]() |
| 学校と家庭と地域を結ぶイントラネット構築実験などの試みを進めている。 コンピュータがあるのは専用の教室と図書館だが、それ以外にも無線LANがはりめぐらされているので、たとえば体育の授業のときであっても、体育館でネットワークを使えるのだ。校外に出かける「調べ学習」では、Pad(Palm OS 端末)と呼ばれるPDAを使うが、PadにはデジカメやPHS、温度計などの接続モジュールがあり、工夫次第でいろいろな使い方ができるようになっている。今までは、コンピュータのある教室へ行って学ぶという考え方だったのが、これからは学ぶ場所にコンピュータがやってくる時代になってきたことを感じさせてくれる。 技術ではなくコミュニケーションを学ぶ こうして学校がオープンになっていく一方で、問題になっているのがセキュリティーやプライバシーへの対処である。たとえば、電子メールやホームページでどこまで情報を公開してよいかが問題だ。ホームページにはすべてフィルタリングが行われているのだが、メールは防ぎようがない。もし、チェーンやスパムなどの悪質な迷惑メールがきたら、どう対処すべきかなどは、普通の大人たちにとっても難しいものだ。 第一小学校の場合は、ネットワークを使うのは1年生から、電子メールの使い方を習うのは4年生からだが、それに平行してネチケットやモラルの教育を徹底して行っている。さらに、地域の有志や保護者と構築している地域イントラネットでは、ネットワークを使ううえでの疑問や問題の相談窓口も設けている。そこでは、大人だけでなく生徒も一緒に、掲示板を使って意見交換ができる。 情報教育と聞くと、つい技術を学ぶことと考えがちだが、本当に学ぼうとしているのは、人と人とのコミュニケーションのあり方だということがよくわかる。学校の中から地域へ、さらに外へと開かれた環境が用意される中で、これからの学校はさらに大きく変化していくことになりそうだ。(野々下裕子) |
|