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平成16年度1月の保健目標
換気をしよう
1月のすこやかタイムより
◎かぜの予防のためにも換気をしよう
かぜの予防のためにも窓を開けて空気の入れ替えをすることが大切です。1月・2月はかぜやインフルエンザが非常にはやる時期です。かぜをひいている人が、しゃべったり、咳をしたり、くしゃみをしたりしたときに、口からかぜのウイルスが空気の中に飛び散ります。かぜのウイルスは小さくて目には見えませんが、机や、床、洋服などについたり、空気中をただよっていたりします。そして人の体から外に出ても何時間も生きています。
かぜをひいている人が何人もいれば、かぜのウイルスも多くなり、窓を締め切っていると部屋の中は、かぜのウイルスでいっぱいになってしまいます。そして、気づかないうちにかぜのウイルスを吸い込んだり、ウイルスを手につけたまま鼻や口を触ったりして、体の中に入っていくのです。
だから、寒くても窓を開けて、かぜのウイルスやみんなの吐いた息などで汚れた空気を外へ追い出し、きれいな空気に入れ替えることが大切なのです。うがいや石鹸での手洗いをきちんとすることも続けましょう。また、せきやくしゃみをするときは、マスクやハンカチで抑え、あまりまわりに飛び散らないように気をつけましょう。
◎ ノロウイルス感染症
今日は冬にはやるおなかのかぜの話をします。最近、テレビなどでノロウイルスによる感染性胃腸炎がお年寄りの施設で流行し、亡くなった人もいるというニュースが出ています。感染性胃腸炎はノロウイルスなどのウイルスが体に入り、おなかが痛くなったり、吐いたり、下痢をしたり、熱がでたりする病気です。冬にはやります。人にうつる力が強いので、学校などでは気をつけていないと感染が広がります。
では、どんなことに気をつければいいのでしょう。感染性胃腸炎にかかっている人のつばや吐いたもの、便のなかからウイルスは外にでてきます。吐いたものからウイルスが空気中に出てくることもあります。家族や友だちが吐いたときには、大人にきちんと処理をしてもらい、みなさんは、手洗い・うがい・空気の入れ替えを十分にしましょう。
また、トイレの後や食事の前は石けんで手をきれいに洗うことが大切です。手を洗った後は、きれいなハンカチでふけるように、清潔なハンカチをいつも2枚持ってきましょう。
給食当番のときは、クラスのみんなの体を守るために、身支度を整えましょう。清潔な白衣を着て、手を石けんで丁寧にすみずみまで洗い、清潔なハンカチでふいて当番をしましょう。かぜをひいている人やおなかをこわしている人は給食当番ができません。担任の先生に自分の体調をきちんと伝えましょう。
また、ノロウイルスは、かきなどの貝類の中にもいることがあります。貝類はよく火を通したものを食べましょう
吐いたりおなかをこわしているときは、早めに病院で見てもらいましょう。病院でノロウイルスなどの感染性胃腸炎だと言われた場合は、しっかり休んで治しましょう。
◎インフルエンザの症状
インフルエンザはとても人にうつる力が強い病気なので、病院で「インフルエンザです。」または「インフルエンザかもしれません。」といわれたときには、学校は休みましょう。インフルエンザにかかると、39度や40度くらいの高い熱が急に出ることが多く、強い寒気があり、体が痛くなったり、肩がこったような感じになったりします。普通のかぜのように、咳や鼻水がでたり、頭が痛くなったり、おなかが痛くなったりすることもあります。高い熱が出たときは、早めに病院に行きましょう。
インフルエンザにかかったときは、熱が完全に下がってからも2日間は他の人にインフルエンザをうつす力があります。熱が下がっても、お医者さんに「もう学校に行ってもいいですよ。」という証明をもらうまでは学校にはこられません。インフルエンザといわれたときにはすぐに学校に連絡してください。
インフルエンザといわれなくても、高い熱が出た次の日は、学校を休んで様子を見ましょう。無理をして学校に来ても、また熱が上がったりすることが多く、長引いてしまったり、他の人に病気をうつしたりします。具合の悪いときはしっかり休むことも大切です。
◎生活習慣病は習慣になっているので治すのが大変です
3学期に入り、生活振り返りカードに取り組みました。生活振り返りカードはどうでしたか。今年の健康目標はたてられましたか。
12月の学校保健委員会の中では、内科の鎌田先生や耳鼻科の渡来先生、学校歯科医の三上先生などから子どもの生活習慣についてのお話がありました。
早寝早起きが大切なこと、食事もアレルギーでなければ何でも食べたほうが体によいこと、外で体を動かして遊ぶほうが体に良いことなど規則正しい生活が大切なことは、みんな知っていますね。保健の学習やすこやかタイムでも話していますし、家でもよく言われていることでしょう。では、規則正しい生活が大切だと知っているのになかなかできないのはなぜでしょう。それは健康に良くない生活が習慣になってしまっているからなのです。
でも、夜遅くまで起きている、好きなものしか食べない、あまり運動をしないなどの健康に良くない生活を続けていると、生活習慣病というさまざまな病気になりやすくなります。むし歯も生活習慣による病気の一つです。甘いお菓子をよく食べたり、甘い飲み物をよく飲んだり、朝起きるのが遅くて歯磨きをする時間がなかったりといつも口の中が汚れているような生活習慣からむし歯になります。
生活習慣病には、むし歯だけでなく、命にかかわるような重い病気もあります。体によくない生活が習慣になっていることでおきるのでなかなか治せない、やっかいな病気です。でも、みなさんはまだ小学生です。習慣だからとあきらめないで、今から健康によい生活習慣に替えて毎日続けていきましょう。そうすれば、生活習慣病を防ぐことができますし、毎日元気に過ごすことができます。
生活振り返りカードで自分の生活を振り返り、どこをかえたら、健康によい規則正しい生活ができるか、おうちの人とも相談してよく考えてみましょう。そして、自分で立てた今年の健康目標はぜひ実行できるようにがんばってください。
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